営業職だけど雑談が苦手!そんな人でも明日から使えるシンプル雑談術

営業スキル

こんにちはこんばんはおはようございます、伊賀タツジです。

営業職として頑張っているけれど、お客さんとの「雑談が続かない」「沈黙の時間が怖い」もはやそれを通り越して「人が苦手かも。営業に向いていないのかも。無性に焼肉食べたい」そんな悩みを抱えていませんか。
そんなあなたに向けて超シンプルで誰でも実践できる雑談術をお伝えします。

ちなみに私はあなたの創造の上を行くコミュ障ですが、基本的にこれから紹介する方法ぐらいしか雑談は取り入れていません。そんな感じでも10年以上にわたり複数の会社・様々な商材を経験してきましたが、常に上位3割には入れています。
なので、雑談に苦手意識がある人にこそ、使ってみてほしい技術になります。

本当に明日から使えるので、ぜひ目を通してみてください。

伊賀タツジ
いがた

【筆者の簡易プロフィール】

・コミュ障、人見知り、口下手ながら10年以上にわたり営業職

・単価:350円~21,500万円、年代:10代~80代、商材:生菓子~不動産

・社内ランキング:上位3割に常駐

「営業は技術(スキル)です。誰でもできるようになれます。」

雑談の効果

突然ですが質問です。あたなたは他人を何の根拠もなく信用できますか?
私?私はムリです。きっとあなたも「そんなのムリぃ、ふぇぇ」と思われたのではないでしょうか。
それもそのはず、当然ですよね。他人をすんなり信用してしまうのはリスク以外の何物でもありません。
そんなにバンバン信用していたら、しょっちゅう詐欺にあったり、騙されたりするでしょうし、場合によっては命に関わりかねません。
そんな事ができてしまう人間は、きっとキリストの生まれ変わりか何かでしょう。アーメン。
なので、関係性ができていない人との間には「見えない壁」みたいなものが存在するのは当たり前と言えます。
雑談は「共通点を見つけたり」「感情を共有をすること」で、その壁を薄くする効果があります。

雑談が苦手問題

さて、そうなると私たち口下手な営業に打つ手はないのでしょうか?
残念ながら、一朝一夕で何とかなる技術ではないですし、才能によるところも大きいのが実情です。
つけ焼き刃でネタを仕入れたところでダダ滑り必死、お通夜みたいな空気になるのは目に見えています。稲川淳二も真っ青です。
でも考えてみてください。才能のある先輩やチンパンジーな上司からもっと雑談しろだのアイスブレイクがどうだの言われて忘れているかもしれませんが、お客さんの目的は雑談ではありません。
大切なことなので、もう一度言います。
お客さんは貴重な時間を雑談で浪費したいワケではなく、あなたの取り扱うサービスや商材に対して、何かしらの期待感を持っているから時間をとってくれているのです。
つまり、雑談がメインでない以上、苦手のままでも問題はないという事になります。

雑談は必要?不要?

以上から、雑談できるに越したことはないですが、必須のスキルではないという事が分かります。
じゃあ全く必要ないかというと、実はそういうワケでもありません。
世間では「雑談は必須だ!ネタは豊富に!」とか真逆の「口下手なら余計なことは話すな!」みたいな意見が目立ちますが、それって「うん○味のカレーか、カレー味のう○こか」みたいで極論を求めすぎだと思いませんか。(食事中の方すみません)そんな話してたら無性にカレー味のカールが食べたくなってきました。なんで関東に売ってないんだ。
結論としては、「礼儀として最低限の雑談は行いましょう」という事になります。
なぜなら、対面していきなり本題に入るのは、お互いに息が詰まってしまう行為だからです。

明日から使える雑談術

それでは明日から使える雑談術をお伝えします。
なんだよこの内容なら知ってるよー!ぶーぶー!という声が聞こえてきそうですが、この方法で最も伝えたい内容は「無理してまで雑談するのはやめよう、けれど最低限は必要だから内容やタイミングを決めておこう」という部分です。
いったんルールを決めてしまえば、苦手なことに労力を使って消耗することはなくなりますし、より本題に集中することができます。
以下に雑談時のルールをまとめました。

 1.雑談のタイミングは対面時、本題に入る前に話す。
 2.話題は「天気の話」だけ。
【例】「今日はいい天気ですね。」「雨降ってますが、大丈夫でしたか。」「(曇り空)はっきりしない天気ですね」「今日も暑いですね。」「最近めっきり寒くなりましたね」
 3.短くても気にしない。(実際に数十秒~数分ぐらいです。)

天気の話が終わったら「早速ですが~」と本題に入ってしまって大丈夫です。
わー、シンプルですね!短すぎ?びっくりした?物足りない?
いやいや、長さや太さや硬さばっかり気にしている時点で本質から外れてますからね。
何の話って?ゴルフクラブの話ですけど?したことないですが。

さて話を戻すと、これだけシンプルだからこそ実践しやすく、失敗することがない技術です。
一応、簡単に解説すると、雑談のタイミングは一番最初に話すのが効果的ですし、天気の話は共感しやすいのに長々とならないので口下手でも簡単に実践できて、本題に入る前のちょうど良いクッションにしやすい、という感じの構成となっています。

以上がシンプルを極めたような雑談術になります。
余裕があれば色々と雑談ネタを増やしていくのも一つかと思いますが、大事なのはあくまで本題ですからねー。
実は本題部分をしっかりできれば、雑談する時間はあまり取れなかったりします。そのへんはまた別記事で。

それでは、今日もボチボチがんばりましょー。一日がんばった人はお疲れ様です。

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